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スルドク
モナカ興業の『ファウスト』が終わった。これまでの作品はすべてフジノサツコの完全オリジナル作であったが、今回はモナカの舞台造形のさらなる可能性を探るべく、あの古典中の古典に挑戦。美しくも躍動感あふれる相良守峯さんの名訳で。いつもとは少し勝手の違うモナカ作品に、戸惑いや不満の声も含め様々な感想が寄せられたが・・・なにはともあれ観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。どうぞ10月の三鷹での公演にもお越しくださいませ。モナカ興業は今後も変化し続けると思います。人間の“生”が露になるような静寂や慟哭の一瞬を、もっともっと切れ味鋭くつかみ出すことが出来たら。
新宿のSPACE雑遊、いい空間だったなぁ。
新宿のSPACE雑遊、いい空間だったなぁ。
ヨウセイサーン
『夏の夜の夢』も盛況のうちに幕を閉じ、ふたたび東京での生活に逆戻り。とはいえ、昨夜みた夢の中ではいまだ水戸芸術館で『夏の夜の夢』の稽古をしており、ハーミアじゃないけれど「左右の目が別々にものをみているみたい」。
水戸の地でしか作れなかったと断言できる、非常にエネルギッシュかつユニークな作品になったと思います。上は85歳の西本さんから、下は10代のトイトイシノカナオノセカホチアキマヤゴッチンササカナブッチリササクラアイチャントックヒナコエリオニイノッチミナミ(土中からわき出た順)まで、様々な世代が入り乱れての舞台上での大騒ぎに、私は頭がクラクラしました。なんという混沌!なんという生命力!
スタッフさんの“美”のセンスにも本当に助けられました。水戸ー東京間を何度も往復してくださった照明の小笠原さん、衣装の西原さん、そして美術の堀尾さん、ありがとうございました。加えて、妖精世界に関する私のイメージを大きく押し広げてくださった、コンテンポラリー・ダンサーの平松さん。妖精のダンス、見よう見まねで私も少しだけ踊れるようになりました。寒い夜には、たまにひとりで妖艶に踊っております。
またいつの日か、水戸の地で芝居を作れることを夢見つつ・・・次なる公演に向けて動き出そう。
水戸の地でしか作れなかったと断言できる、非常にエネルギッシュかつユニークな作品になったと思います。上は85歳の西本さんから、下は10代のトイトイシノカナオノセカホチアキマヤゴッチンササカナブッチリササクラアイチャントックヒナコエリオニイノッチミナミ(土中からわき出た順)まで、様々な世代が入り乱れての舞台上での大騒ぎに、私は頭がクラクラしました。なんという混沌!なんという生命力!
スタッフさんの“美”のセンスにも本当に助けられました。水戸ー東京間を何度も往復してくださった照明の小笠原さん、衣装の西原さん、そして美術の堀尾さん、ありがとうございました。加えて、妖精世界に関する私のイメージを大きく押し広げてくださった、コンテンポラリー・ダンサーの平松さん。妖精のダンス、見よう見まねで私も少しだけ踊れるようになりました。寒い夜には、たまにひとりで妖艶に踊っております。
またいつの日か、水戸の地で芝居を作れることを夢見つつ・・・次なる公演に向けて動き出そう。
ミト
水戸芸術館での『夏の夜の夢』いよいよ明日、初日です。昨年の12月1日から取り組んできたこのお芝居。あっという間、束の間の夢とも思える全力疾走な2ヶ月間でした。干し芋もたくさん食べました。
参加俳優は、水戸のSMAPこと劇団ACMの男五人衆、85歳のアナーキーな妖精・西本さん、オーディションで選ばれた意気のいいお馬鹿なおじさんや若者・・・加えて、18匹の妖精ちゃんを演じる女子校生たちと、3匹の魑魅魍魎を演じるお姉さま方。この賑やかな面々で、美しくもしょーもない、夢幻の喜劇をお贈りします。
公演日は2月3〜5日、10〜12日。どうぞお越しくださいませ!
参加俳優は、水戸のSMAPこと劇団ACMの男五人衆、85歳のアナーキーな妖精・西本さん、オーディションで選ばれた意気のいいお馬鹿なおじさんや若者・・・加えて、18匹の妖精ちゃんを演じる女子校生たちと、3匹の魑魅魍魎を演じるお姉さま方。この賑やかな面々で、美しくもしょーもない、夢幻の喜劇をお贈りします。
公演日は2月3〜5日、10〜12日。どうぞお越しくださいませ!
ラクエン
モナカ興業『43』終了。観に来てくださった皆様、ありがとうございます。(空調が暑かったのは本当にごめんなさい・・・)
下北沢楽園はとても小さな劇場である。そこであえて芝居を打つ意味を、今回は終始問い続けていたような気がする。蛍光灯の光で過剰に照らされた中での“息苦しさ”が欲しかった。役者には「心拍数高く、けどほとんど発散せず」というけっこうしんどい作業に取り組んでもらった。これを徹底するのは私にとっても初めてのことで、非常に刺激的だったし、多くの発見があった。今後のモナカにおいて、さらなる発展を目指せたら。
そして・・・昴の大ベテラン・西本裕行さんに出演していただいたことは、ただただ幸運であったとしか言いようがない。とにかく凄まじいエネルギー。痺れます。来年の2月、私が水戸芸術館で演出する『夏の夜の夢』にも参加していただけることになりました。妖精パックをやっていただきます。またまた念願叶う!
下北沢楽園はとても小さな劇場である。そこであえて芝居を打つ意味を、今回は終始問い続けていたような気がする。蛍光灯の光で過剰に照らされた中での“息苦しさ”が欲しかった。役者には「心拍数高く、けどほとんど発散せず」というけっこうしんどい作業に取り組んでもらった。これを徹底するのは私にとっても初めてのことで、非常に刺激的だったし、多くの発見があった。今後のモナカにおいて、さらなる発展を目指せたら。
そして・・・昴の大ベテラン・西本裕行さんに出演していただいたことは、ただただ幸運であったとしか言いようがない。とにかく凄まじいエネルギー。痺れます。来年の2月、私が水戸芸術館で演出する『夏の夜の夢』にも参加していただけることになりました。妖精パックをやっていただきます。またまた念願叶う!
イマ
モナカの稽古に明け暮れる日々。苦戦が続く。しかし、俳優の皆は辛抱強く踏ん張ってくれている。私も、踏ん張ろう。そして、モナカでしか観せられない“いま”を切り取ろう。
ハシル
8月25~27日、円の稽古場にて、したまち演劇祭の朗読ワークショップ。一般公募で17名の方が集まり、うち14名が女性という偏り方だったので、テキストに石垣りん・茨木のり子の詩を選びました。1日目2日目と、ただただ素直に詩の世界を堪能し、3日目になって橋爪さんが合流して、1時間ばかりのささやかな発表会。これがとてもいい会でした。詩人の言葉に、参加者みなさんの人生がギラギラ照らし出され。橋爪さんの感想「こういうの面白いから毎月やってよ。」ええ、ほんとに。やりたいですよ。
そして31日には、キラリふじみにて、またまた橋爪さんの朗読。昨年、出雲でやった「杜子春」と「走る取的」を再び。再びと言っても、今回はジャズドラマー中村達也さんの生演奏が加わり、それゆえ朗読のリズム・遊び方がガラッと変わって、ほとんど新作の出来映えでした。「走る取的」では相変わらず走っておりましたが。(こんな朗読、他にあるのかな?) お客さんの反応にも大いに助けられ、なんとも楽しい一夜となりました。
そんなこんなで、8月末は思いのほか充実。めでたし。
そして31日には、キラリふじみにて、またまた橋爪さんの朗読。昨年、出雲でやった「杜子春」と「走る取的」を再び。再びと言っても、今回はジャズドラマー中村達也さんの生演奏が加わり、それゆえ朗読のリズム・遊び方がガラッと変わって、ほとんど新作の出来映えでした。「走る取的」では相変わらず走っておりましたが。(こんな朗読、他にあるのかな?) お客さんの反応にも大いに助けられ、なんとも楽しい一夜となりました。
そんなこんなで、8月末は思いのほか充実。めでたし。
サア
円・演劇研究所の前期授業の発表会もドンチャン賑やかに終わり、さあ8月。月末の朗読のワークショップまで、稽古場での実践的な活動はない。ただひたすら、先に控えるいくつかの公演に向けてコツコツ準備を進める期間。こういうときにのんびり暮らし過ぎると、あとで痛い目にあうということがようやくわかってきた・・・そう、ようやく。
8月は私の生まれた月。ゆえに私は暑ければ暑いほど調子が上がる。と今年から、自分を夏男だと思い込むことにした。効き目はいかに。
8月は私の生まれた月。ゆえに私は暑ければ暑いほど調子が上がる。と今年から、自分を夏男だと思い込むことにした。効き目はいかに。
トヲルモウ
『ゴドー』を終えてから、あっっという間に三週間が過ぎ去りました。その間なにをしていたのかと言いますと、世田谷パブリックシアターから東日本復興支援リーディング『いのちを詠う』の演出のお話をいただき、慣れない現代詩の世界を右往左往していた次第。
詩人の林浩平さんが「いのち」をテーマに厳選した、およそ30篇もの詩。名作揃い。それらを朗読する19名の俳優と詩人。すごい顔ぶれ。とにかく、すべてが贅沢。演出する身としては嬉しいやら・・・恐ろしいやら。ほんとにまとめられるのかな、と。
結果的には、厳粛さと賑かさのバランスが取れた、とても理想的なリーディングに。司会の萬斎さんの巧みなさばきに助けられ。今回、私が唯一強くこだわったのは「朗読者全員が最初から最後まで舞台上にいて、客席の皆さんとひとつの時間を共に過ごすこと、そして“みんな”で耳を傾けること」。その試みはどうやらうまくいったみたいです。ひと安心。
それにしても、様々な詩の断片がまだまだ頭の中を巡っております。朝方には平幹二朗さんの声で・・・とをてくう、とをるもう、とをるもう・・・。
詩人の林浩平さんが「いのち」をテーマに厳選した、およそ30篇もの詩。名作揃い。それらを朗読する19名の俳優と詩人。すごい顔ぶれ。とにかく、すべてが贅沢。演出する身としては嬉しいやら・・・恐ろしいやら。ほんとにまとめられるのかな、と。
結果的には、厳粛さと賑かさのバランスが取れた、とても理想的なリーディングに。司会の萬斎さんの巧みなさばきに助けられ。今回、私が唯一強くこだわったのは「朗読者全員が最初から最後まで舞台上にいて、客席の皆さんとひとつの時間を共に過ごすこと、そして“みんな”で耳を傾けること」。その試みはどうやらうまくいったみたいです。ひと安心。
それにしても、様々な詩の断片がまだまだ頭の中を巡っております。朝方には平幹二朗さんの声で・・・とをてくう、とをるもう、とをるもう・・・。
ハジメテ
モナカ、ただいま公演中。毎度毎度のことではありますが、演出家・俳優共々、本番を経て多くのことを知る。回を重ねるごとに慣れが生じてくる・・・そんなことは絶対に起こり得ない今回の劇のつくり。俳優もしんどいかもしれないが、観ているお客さんはもっとしんどいはず。こちらの目指す息苦しさに到達するためには、舞台と客席との間の緊張感が不可欠。そのためにはとにかく、劇の運びのリズムを徹底することが大事。こんなふうに作品をつくっているのは初めてかもしれない。
残りあと3公演。今日の6時半。明日の2時、6時半。どうぞ、お越しください!
残りあと3公演。今日の6時半。明日の2時、6時半。どうぞ、お越しください!
リカイ
モナカの稽古の日々。個人的に、非常に濃密な時間を過ごしている。今度の今度こそ、安易に形にすることをギリギリまで引き伸ばして、戯曲と俳優の可能性を限界まで追求する覚悟。年末だからそう感じるのか、とにかく今年経験したことの全てをぶちこんでいるという気がする。失敗、発見、再認識、憧れ。
かつてなくメンバーを一新しての今回の公演。いい緊張感。稽古場にて、毎日、新しい局面に出会う。そのたびに、疲れもふっとぶ。この流れをキープしたい。モナカ興業第9回公演『理解』、乞うご期待。
かつてなくメンバーを一新しての今回の公演。いい緊張感。稽古場にて、毎日、新しい局面に出会う。そのたびに、疲れもふっとぶ。この流れをキープしたい。モナカ興業第9回公演『理解』、乞うご期待。
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